以下に、まとめ記事を書きました。
FuelPHPとGitLabとJenkinsで継続的インテグレーションする雛形を考えてみた
http://madroom-project.blogspot.jp/2013/01/fuelphpgitlabjenkins.html
前回の内容に、PHPMDによるPMDレポートの出力を加えてみます。
JenkinsとPhingとphpDocumentor 2でFuelPHPのPHPDocを作成する
http://madroom-project.blogspot.jp/2013/01/jenkinsphingphpdocumentor-2fuelphpphpdoc.html
PHPMDは、PHPのコードの問題を自動で検出してくれます。
PHPMD公式: http://phpmd.org/
尚、PHPMDはPEARでインストールできますが、PHPUnit(あるいはPhing??)を-a(--alldeps)オプション付きでインストールすると、一緒に入ってくるようです。既に入ってました。
(1)
Jenkinsで"PMD Plugin"をインストールします。
* HTMLレポートも出力できるので、前回と同様"HTML Publisher plugin"を用いても良いですが、情報量の観点から、今回は"PMD Plugin"を使います。
(2)
Jobの設定からPost-build Actionsで"Publish PMD analysis results"を選択して、以下を入力します。
PMD results: phpmd/pmd.xml
(3)
build.xmlを編集します。(前回の内容に、「target name="phpmd"」を追加して、「target name="all"」の"depends"に"phpmd"を追加しています。)
<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?> <project name="FuelPHP Project" basedir="." default="all"> <target name="phpunit"> <delete dir="phpunit" includeemptydirs="true" /> <mkdir dir="phpunit" /> <exec dir="." command=" phpunit -c fuel/app/phpunit.xml --coverage-html phpunit/coverage/html --log-junit phpunit/junit.xml "/> </target> <target name="phpdoc"> <delete dir="phpdoc" includeemptydirs="true" /> <mkdir dir="phpdoc" /> <exec dir="." command=" phpdoc -d fuel/app/ -t phpdoc/ "/> </target> <target name="phpmd"> <delete dir="phpmd" includeemptydirs="true" /> <mkdir dir="phpmd" /> <exec dir="." command=" phpmd fuel/app/ xml codesize,controversial,design,naming,unusedcode --reportfile phpmd/pmd.xml "/> </target> <target name="all" depends="phpunit,phpdoc,phpmd" /> </project>
(4)
ビルド後、サイドメニューに"PMD Warnings"が表示されれば成功です。 尚、PHPMDのルールで"controversial"を指定するとキャメルケース関係の警告が出るようになります。今回は、サンプルということで書いてありますが、FuelPHP 1.xのコーディング規約はスネークケースなので、必要に応じて外して下さい。
参考: http://phpmd.org/rules/index.html
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